奈良県議会 2015-09-01 09月28日-03号
また、本県は平城遷都一三〇〇年の記念書籍として、NARASIA、平城京レポートを出版されました。この平城京レポートは、誤記や再確認が必要な記述が計百七十カ所あり、ずさんなものでした。このレポートは、平城遷都一三〇〇年記念グランドフォーラムで発表されております。
また、本県は平城遷都一三〇〇年の記念書籍として、NARASIA、平城京レポートを出版されました。この平城京レポートは、誤記や再確認が必要な記述が計百七十カ所あり、ずさんなものでした。このレポートは、平城遷都一三〇〇年記念グランドフォーラムで発表されております。
ところで、昨年末に、知事が事務局長の日本と東アジアの未来を考える委員会から、平城遷都一三〇〇年記念平城京レポートが出されました。A四判で三百ページ近くあるものです。知事によれば、このレポートは、日本と東アジアについて考える道筋を示すようなものであり、考えるためのドキュメントであるとのことです。そして、このレポートは官邸に届けるだけではなく、高等学校とか教育機関にも配るそうです。
弥勒プロジェクト事業は、平城京レポートの提案を受け計画されたが、広く県民の声を聞き、計画自体を十分検討する必要があるため、八千百四十万円を全額削除する。 東アジア地方政府会合開催事業、奈良コスモポリタン賞創設記念事業、(仮称)東アジアジャーナル発行事業、東アジア連携推進費その他については、不要不急の事業であり、二億七千百四十万九千円の全額を削除する。産業振興費十億三千六百七十万三千円を減額する。
日本と東アジアの将来ビジョンとして、平城京レポート、平城京モデルという言葉をつくっていただきました。国際化の中での日本のモデルという意味でございますが、そのようなモデルをレポートとして採択、発表する予定でございます。大変珍しい高度の芸術が披露される予定でございますので、議員の皆様方にもぜひお越しくださいますようにお願い申し上げる次第でございます。
また、これらの成果を平城京レポートという形で、日本と東アジアの望ましいビジョンを示し、後世の役に立つ知恵として残していくとともに、そのエッセンスを平城京宣言として記念祝典で発信していきたいと思います。
さらに、本年は、奈良で開催される多くの国際会議を東アジア未来会議奈良二〇一〇としてコーディネートし、各会議、会合、関連イベント等から得られる多様な情報、知恵、知識の成果を結びつけ、東アジアの望ましい未来を示す平城京レポートに反映していきたいと考えております。
平城遷都一三〇〇年祭事業計画では、東アジア地方政府会合や日本と東アジアの未来を考える委員会の実施とともに、二〇一〇年に奈良で開催される各種国際会議などの成果を活用し、平城京レポートとして国の内外に発信するとしています。また、記念式典では平城京宣言を発信するとしています。
政治、産業、科学技術、人と文化などの幅広い分野で現代社会の課題が論議され、その成果は、二〇一〇年開催の委員会の全体会合で平城京レポートとして採択、提案するほか、平城京レポートのエッセンスを再編集し、二〇一〇年秋の祝典における日本と東アジアの将来アジェンダとしての平城京宣言を提案することとしております。
そのプロジェクトにおきましては、国家や社会、経済・産業・ものづくり、心や文化など現代社会の主要な課題をテーマに、日本と東アジアの望ましい未来などについて内外の議論を募り、その知の結集を平城京レポートとして、後の世に役立つ知恵として残していきたいと考えております。